特定技能「飲食・外食」の求人サイト一覧

特定技能「飲食・外食」で外国人を募集・採用できる求人サイトの一覧です。その他、特定技能で外国人を採用するまでの「採用コスト」や、雇用するまでの流れについての記事（業種別）へのリンクも貼っていますのでご活用ください。

特定技能「飲食・外食」の求人情報サイト

「Food Job Japan」の特徴

Food Job Japanは、日本国内の外国人向け「飲食求人サイト」です。英語対応された募集要項や、土地勘がない外国人でも通勤時間から仕事を探せる機能等、外国人が利用しやすいサイトになっています。

在留資格を「特定技能」に絞って募集する事はできないようですが、留学生をアルバイトで雇いながら卒業後に特定技能の外食業試験を受けてもらい社員として雇用するなどの活用方法がありそうです。

また、採用情報の掲載料は無料で、採用成功報酬として50,000円（税別）/人という低コストも魅力です。

「特定技能ナビ」の特徴

特定技能ナビは、「特定技能１号」に特化した求人サイトです。日本にいる留学生や、技能実習２号を修了した外国人、海外の外国人材に対して、企業の採用情報を母国語で発信できる求人サイトです。

外国人からは登録料等の費用は一切とらず、企業様から採用が決まった場合のみ紹介料をもらう「完全成果報酬型」のサイトなので、外国人・企業側の双方にとって利用しやすい求人情報サイトになっています。

また、飲食・外食での求人はもちろん、全業種対応の求人サイトになっているので、今後利用者の増加が見込める求人情報サイトだと思います。

特定技能で外国人を雇用（採用）するまでのコストには、以下のような費用が必要です。

人材紹介会社や、求人情報サイトに支払う費用です。ハローワーク経由や、自社のサイトで募集する等、直接採用した場合は省ける費用です。

海外から呼び寄せる場合（在留資格認定証明書交付申請）や、日本にいる外国人を雇用する場合（在留資格変更許可申請）に、行政書士へ支払う手続き費用です。自社で申請手続きを行う場合は省ける費用です。

参考までに、当事務所では120,000円（税別）で承ります。※同時に複数人を申請する場合は、２人目以降30,000円（税別）の割引きもあります。

特定技能制度で、受け入れ企業の義務とされている「特定技能外国人への支援」を、登録支援機関に委託する場合の費用です。要件はありますが、自社で支援を行う場合は省ける費用です。

委託費用は登録支援機関によって違いますが、１人あたり月額20,000円～40,000円程度の費用がかかります。

特定技能制度で、受け入れ企業の義務とされている「業種別の協議会への加入費用」です。１４業種ある業種のほとんどが加入費用は無料ですが、建設分野などは協議会への加入が有料となっています。

この費用は、「雇用予定の外国人の国」によって必要な場合と不要な場合があります。※この費用が不要な国も多くあります。

費用が必要な国の一例として、ベトナムやカンボジア等の国があります。ベトナムやカンボジアは、日本での在留資格申請の際に、送り出し国の政府が認定した「送り出し機関」を通じて、「許可証や推薦状等」を発行してもらう必要があります。

この「送り出し機関」を経由する事で、送り出し機関に支払う費用が発生すると予想されますが、費用の詳細等は現状決まっていません。

特定技能１４業種別の採用までの流れや特有の要件は、下記リンクからご覧いただけます。