特定技能の職種は14業種|産業分野別の雇い方や特有の要件とは?

特定産業分野の解説

「特定技能」という在留資格で就労できる業種のことを「特定産業分野」といいます。この記事では「特定産業分野」について、ビザ専門の行政書士が分かり易く解説していきます。

スポンサーリンク

特定技能の産業分類の定義

「特定産業分野」の定義は以下のようになります。

「生産性向上や国内人材確保のための取組を行ってもなお,人材を確保することが困難な 状況にあるため,外国人により不足する人材の確保を図るべき産業上の分野」

要するに、「日本人だけでは人手不足が解消できない業種」です。

スポンサーリンク

特定技能「14業種」の産業分類別の詳細解説記事へのリンク

特定技能の対応業種

「特定産業分野」は、以下の14種類の業種が設定されています。

業種記事へのリンク
介護「介護」分野での雇い方!
外食業「外食」分野での雇い方!
飲食料品製造業「飲食料品製造」分野での雇い方!
宿泊業「宿泊」分野での雇い方!
建設業「建設」分野での雇い方!
農業「農業」分野での雇い方!
漁業「漁業」分野での雇い方!
ビルクリーニング「ビルクリーニング」分野での雇い方!
素形材産業「素形材産業」分野での雇い方!
産業機械製造業「産業機械製造業」分野での雇い方!
電気・電子情報関連産業「電気・電子情報関連産業」分野での雇い方!
自動車整備業「自動車整備業」分野での雇い方!
航空「航空」分野での雇い方!
造船・舶用工業「造船・舶用工業」分野での雇い方!

※特定技能2号は、⑥建設と⑦造船・舶用工業の2分野のみ受入れ可能。

スポンサーリンク

特定技能「自分で申請マニュアル」

マニュアルは「14業種に対応したマニュアル」と「業種ごとのマニュアル」の2種類をご用意しています。マニュアルの1番の特徴は、実際の申請までの流れに沿って必要な情報を記載しているところです。

特定技能の制度は複雑で、法務省ホームページにある運用要領だけでもかなりの情報量です。また、協議会や試験情報など、様々な所に情報が散らばっており、特定技能の申請に必要な情報を集めるだけでも一苦労です。

そんな「色々な所に散らばった情報」を、申請に必要な順番に整理したマニュアルで、分かりやすく・見やすくした内容になっています。

特定技能「業種別の業務内容」と受け入れ人数

特定活動の業務内容

次に、14業種別に「実際行える業務内容」と、「5年間の受入れ見込み人数」を見てみましょう。

①介護

受入れ見込人数:60,000人 ※2019年~5年間(最大値)

従事できる業務内容
・身体介護等(利用者の心身の状況に応じた入浴・食事・排せつの介助等)のほか、これに付随する支援業務(レクリエーションの実施・機能訓練の補助等)

※注:訪問系サービスは対象外

②ビルクリーニング

受入れ見込人数:37,000人 ※2019年~5年間(最大値)

従事できる業務内容
・建築物内部の清掃

③素形材産業

受入れ見込人数:21,500人 ※2019年~5年間(最大値)

従事できる業務内容
・鋳造、金属プレス加工、仕上げ、溶接、鍛造、工場板金、機械検査、ダイカスト、めっき、機械保全、機械加工、アルミニウム陽極酸化処理、塗装

④産業機械製造業

受入れ見込人数:5,250人 ※2019年~5年間(最大値)

従事できる業務内容
・鋳造、塗装、仕上げ、電気機器組立て、溶接、鍛造、鉄工、機械検査、プリント配線板製造、工業包装、ダイカスト、工場板金、機械保全、プラスチック成形、機械加工、めっき、電子機器組立て、金属プレス加工

⑤電気・電子情報関連産業

受入れ見込人数:4,700人 ※2019年~5年間(最大値)

従事できる業務内容
・機械加工、仕上げ、プリント配線板製造、工業包装、金属プレス加工、機械保全、プラスチック成形、工場板金、電子機器組立て、塗装、めっき、電気機器組立て、溶接

⑥建設

受入れ見込人数:40,000人 ※2019年~5年間(最大値)

従事できる業務内容
・型枠施工、土工、内装仕上げ/表装、左官、屋根ふき、コンクリート圧送、電気通信、トンネル推進工、鉄筋施工、建設機械施工、鉄筋継手

⑦造船・舶用工業

受入れ見込人数:13,000人 ※2019年~5年間(最大値)

従事できる業務内容
・溶接、仕上げ、塗装、機械加工、鉄工、電気機器組立て

⑧自動車整備

受入れ見込人数:7,000人 ※2019年~5年間(最大値)

従事できる業務内容
・自動車の日常点検整備、定期点検整備、分解整備

⑨航空

受入れ見込人数:2,200人 ※2019年~5年間(最大値)

従事できる業務内容
・空港グランドハンドリング(地上走行支援業務、手荷物・貨物取扱業務等)
・航空機整備(機体、装備品等の整備業務等)

⑩宿泊

受入れ見込人数:22,000人 ※2019年~5年間(最大値)

従事できる業務内容
・フロント、企画・広報、接客、レストランサービス等の宿泊サービスの提供

⑪農業

受入れ見込人数:36,500人 ※2019年~5年間(最大値)

従事できる業務内容
・耕種農業全般(栽培管理、農作物の集出荷・選別等)
・畜産農業全般(飼養管理、畜産物の集出荷・選別等)

⑫漁業

受入れ見込人数:9,000人 ※2019年~5年間(最大値)

従事できる業務内容
・漁業(漁具の製作・補修、水産動植物の探索、漁具・漁労機械の操作、水産動植物の採捕、漁獲物の処理・保蔵、安全衛生の確保等)
・養殖業(養殖資材の製作・補修・管理、養殖水産動植物の育成管理・収穫・処理、安全衛生の確保等)

⑬飲食料品製造業

受入れ見込人数:34,000人 ※2019年~5年間(最大値)

従事できる業務内容
・飲食料品製造業全般(飲食料品(酒類を除く)の製造・加工・安全衛生)

⑭外食業

受入れ見込人数:53,000人 ※2019年~5年間(最大値)

従事できる業務内容
・外食業全般(飲食物調理、接客、店舗管理)

まとめ

「特定産業分野」の解説はいかがでしたか。

このサイトの別記事で、在留資格「特定技能」についての全体像を解説していますので、よければご覧ください。

この記事が気に入ったら最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
【特定技能】
スポンサーリンク
下曽小川(しもそこがわ)

【外国人のビザ専門の行政書士】

当サイトと行政書士試験の対策サイトを運営中。
ツイッターとフェイスブックでも最新情報を発信しています。

詳しいプロフィールはこちら

\フォローする/
\フォローする/
行政書士法人外国人ビザサポートセンター
タイトルとURLをコピーしました